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考証機材と資料リポート | |||||||||||
飛行機模型スペシャル No.24 2019年 02 月号 モデルアート 増刊 ★★★☆☆ 考証機材:流星改 天山 九七式艦上攻撃機 デバステーター アベンジャー ソードフィッシュ アルバコア バラクーダ |
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2019/2/7更新 【特集】 第2次大戦の艦上攻撃機/雷撃機 まずは、ハセガワ1/48流星改の作例から。 制作過程とチェックポイントがカラー写真で解説されています。 雷装の機体を再現しているため、魚雷に巻かれたワイヤーや抱締フック・框板など、九一式改三航空魚雷の取り付け方が詳細に解説されています。 ハセガワ1/48天山は、主翼を展張した状態の作例となっています。 内翼と外翼の段差がでないようにするポイントや、スジ彫り・リベット打ちの方法などが解説されています。 ハセガワ1/48九七式三号艦上攻撃機は、胴体や主翼の剥離した塗装を再現しています。 塗装の剥離表現はメンソレータムを塗るとのことで、非常にリアルなハゲチョロと退色が再現されています。 エアフィックス1/72九七式三号艦上攻撃機は、いろいろな状態を選択できるキットですが、この作例ではフラップ下げ、後部銃手席のみ開状態で再現されています。 ソード1/72流星改は、パーツひとつひとつを整形する作業が精度感を左右するそうですが、作例はスッキリとした仕上がりとなっています。 グレートウォールホビー1/48TBD-1デバステーターは、キットのパーツのほとんどがコックピットと言っても過言ではないほどの再現度です。 ミッドウェー海戦時のVT-8を再現しているため、後席旋回機銃は連装となっています。 防弾板はエッチング製、無線受信機や消化器などもリアルなアクセントとなっており、キャノピーは全開状態で再現されています。 AZモデル1/72TBD-1デバステーターの作例も紹介されています。 アキュレイトミニチュア1/48TBM-3アベンジャーもコックピットぎっしりなキットで、爆弾倉は開状態で再現されています。 ハセガワ1/72TBF/TBM-1Cアベンジャーは爆弾倉開の雷装状態を再現しています。 以降 タミヤ1/48フェアリーソードフィッシュMk,U エアフィックス1/72フェアリーソードフィッシュMk.T トランペッター1/48フェアリーアルバコアMk,U スペシャルホビー1/72フェアリーバラクーダMk,U などが紹介されています。 紹介されている攻撃機・雷撃機の各型のモノクロイラストや、塗装トマーキングのカラーイラストも紹介されています。 |
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日本陸海軍機大図鑑 2015年 10 月号 モデルアート 増刊 ★★★★★ 考証機材 : 零戦 雷電 紫電/紫電改 晴嵐 零式観測機 震電 瑞雲 深山/連山 彩雲 月光 流星 屠龍 鍾馗 |
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2015/9/19更新 モデルアート誌に連載中の「零戦大図鑑」あらため「日本機大図鑑」の特集です。 このコーナーは本サイトでも特筆事項として多数紹介しており、その特集の本誌となると特筆事項の塊となってしまい膨大な量の解説となってしまうので、ここでは掲載資料の機種と内容のみ紹介します。 連載の内容を再検討し加筆修正されているので、始めて見る資料もあります。 ★陸海軍機の操縦席を見る 零戦二一型・三二型・五二型 零戦の頭当て 雷電一一型の計器板 紫電二一型(紫電改)の計器板 晴嵐の計器板 晴嵐の後席 晴嵐の無線電信機 零式水上観測機一一型 震電の計器板 震電の操縦席 瑞雲の計器板 屠龍甲型 屠龍丁型 深山 連山 ★陸海軍機の内装・外装の検証 手動慣性始動機 零戦の手動慣性始動機 二式水戦の手動慣性始動機 紫電/紫電改の手動慣性始動機 雷電の手動慣性始動機 月光/九六艦戦/烈風の手動慣性始動機 十二試艦戦/零戦一一型/二一型の機首 零戦のエンジン 零戦三二型/二二型/五二型の機首 零戦五二型の機首 栄エンジン二一型/三一型 彩雲のエンジン架覆い 彩雲のエンジン始動 彩雲のエンジン架 彩雲の排気管/カウルフラップ 彩雲の機首 現存した「彩雲エンジン架覆い」のその後 誉二一型エンジン 零戦の主脚 雷電の主脚 陸軍機の主脚/頭当て 彩雲の主脚 零戦二一型の主翼 零戦五二型の主翼 二式戦闘機 鍾馗の主脚 二式戦闘機 鍾馗の燃料タンク収納部 二式戦闘機 鍾馗の翼内燃料タンク 二式戦闘機 鍾馗の翼内燃料タンク緊定帯 零戦の尾輪 陸海軍機の尾輪 零戦の尾脚 海軍機の尾橇 尾輪回転制限装置 零戦の尾輪求心装置 雷電の尾輪求心装置 紫電/紫電改の尾輪求心装置 月光の尾脚 彩雲の尾脚と配電盤 零戦五二型のジャッキ 零戦二一型のジャッキ 前翼型滑空機MXY6 震電の胴体後部と側翼 深山・連山 深山の射爆兵装 深山の降着装置 紫電改の主翼と尾翼 流星の風防 |
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丸 2014年 08月号 [雑誌] ★★★★★ 考証機材 : 流星 木製架台 |
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2014/6/28更新 艦上攻撃機「流星」の特集です。 今回より巻頭グラビアページで「米軍ガンカメラ写真集」というコーナーが掲載されています。 ここでは、F6Fに攻撃を受けている「流星」のカラー写真が紹介されています。 右翼から白煙を噴きつつも後席から機銃で応戦している画像が2ページ7ショット続きます。 最後の1コマでは左翼から発火した状態となっており、その直後に海面に激突爆発したとの解説があります。 発色のよさそうなカラームービーからのカット写真が紹介されており、息をのむ緊迫感が伝わってきます。 このガンカメラはヨークタウン所属VF-88のF6Fのもので、後半特集ページにはその時の米軍側の戦闘報告書が日本語で紹介されています。 この米軍資料と日本側の記録によって、この流星は第七御盾隊/第二次流星隊の6機のうちの1機であろうと分析されています。 本書では、表紙の「攻撃第五飛行隊の会」提供の流星の写真が1ページ1カットの大判で掲載されており、熊本で展示中の流星の未使用風防の写真も掲載されています。 また、グラビアではありませんが流星の当時のモノクロ写真も何点か紹介されているため、流星の写真をまとめて見ることのできる数少ない資料となっています。 占領直後に米兵に外板を剥ぎ取られた、「サイパンのお宝」零戦8-13号機の当時のモノクロ写真が3ページ紹介されています。 ここでは穴だらけになった零戦と、零戦を整備する際に尾部を持ち上げるための木製の架台が三方向から写されています。 尾部を載せるために丸くへこませた部分の、機体を保護するためのクッションなども確認することができます。 零戦を整備するための「架台」をフルスクラッチする際の貴重な資料となります。 |
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MODEL Art (モデル アート) 2014年 06月号 [雑誌] ★★★★★ 考証機材 : 流星 彩雲 疾風 鍾馗 飛燕 百式司偵 |
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2014/4/27更新 特集「日本陸海軍高速機 美しくそして速かった600km超えの荒鷲!」 1930年代において航空力学上の壁といわれていた時速600km/hを達成した帝国陸海軍機の特集です。 最初に彩雲・疾風・ 鍾馗・飛燕・百式司偵の実機の解説が5ページ紹介されています。 続いて製作過程をまじえた作例の紹介となります。 ハセガワ1/48彩雲・ソード1/72彩雲・ハセガワ1/32疾風・ハセガワ1/32 鍾馗・RSモデル1/72飛燕U型改量産型・タミヤ1/48百式司令部偵察機V型の作例と製作ポイントのテクニックが解説されています。 日本機大図鑑では、続・「流星」の風防発見さる!が紹介されています。 今回も「攻撃第五飛行隊の会」から、流星の左舷側面写真や、偵察席に収まる搭乗員のスナップ写真など貴重な資料が提供されています。 同じく流星の左舷側面カラーイラストでは、手掛け・足掛けの位置や、アンテナ線の引き込み状況のクローズアップなどが詳しく紹介されています。 流星とは別に、零戦五二乙型の増槽が発見されたとのスクープも、増槽のカラー写真とともに紹介されています。 詳細は次号に掲載とのこと。 |
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MODEL Art (モデル アート) 2014年 05月号 [雑誌] ★★★★★ 考証機材 : 五式戦闘機 流星 |
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特集「日本最優秀機 五式戦闘機とライバル」です。 昨年暮れにリリースされたアオシマ1/72五式戦T型甲とT型乙の作例に続き、ハセガワ1/48五式戦T型甲とアリイ1/48五式戦T型乙の作例が紹介されています。 いずれも作例のキットを使って、リアルに仕上げるポイントやディテールアップのポイントが解説されています。 最後はアレイキャット1/32五式戦T型甲のレジン製パーツと、ハセガワ1/32飛燕T型丙を改造した1/32五式戦T型甲の作例が紹介されています。 この作例は完成状態のみで、製作過程は紹介されていません。 ライバルのP-51とF6Fはキットの作例のみ紹介されています。 特筆事項として、熊本県八代市で発見された艦上攻撃機「流星」の風防のカラー写真が巻頭の日本機大図鑑で紹介されています。 この風防は熊本県八代市にあった風防の製作会社の関係者の方が保管されていたもので、塗装こそ残っていないものの本物の流星の風防で、最近発見され今回初公開されたものとのこと。 最後部回転風防や銃座風防など、全体のほぼ完全な姿が2ページ7ショット紹介されています。 また、「攻撃第五飛行隊の会」提供の非常に鮮明な流星の当時のモノクロ写真も1ショット掲載されており、整備用足掛けや搭乗用足掛けの解説も紹介されています。 |
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MODEL Art (モデル アート) 2013年 09月号 [雑誌] ★★★★★ 考証機材 : 大和 霧島 ワシントン ペンシルバニア テネシー He219 零式雷撃照準器二型 |
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巻頭特集は「対決 第二次大戦の戦艦・太平洋の戦い」です。 まずハセガワ1/450大和が「マスキング塗装で綺麗に仕上げる!」と、「身近な材料でのディテールアップ」のテーマで二種類の作例が紹介されています。ここでは、ハセガワ1/450大和の開発コンセプトも紹介されています。 続いてタイトル付きで太平洋戦争時の戦艦の作例が紹介されています。 再現設定は下記のとおりです。 ★『「比叡」の敵討ち、「ワシントン」との格闘戦!』というタイトルで、第3次ソロモン海戦で主砲を斉射する霧島、ジオラマ風。キットはフジミ1/700霧島 ★『太平洋戦争初の戦艦同士の砲戦で勝利』というタイトルで、こちらも第3次ソロモン海戦でのワシントン。キットはピットロード1/700ワシントン ★『スリガオ海峡夜戦でレーダー性能差が運命を分けた』というタイトルで、スリガオ海峡夜戦時のペンシルバニア。キットはドラゴン1/700 BB-38ペンシルバニア。 ★『実現しなかった大和との戦艦対決最終決戦』というタイトルで、天一号作戦時のテネシー。キットはHPモデル1/700 BB-43テネシー。 当時のモノクロ写真は解説の補足程度で、ほとんどが作例の紹介です。 特別記事として造形村1/32He219ウーフーの作例も紹介されています。 特筆事項として、現存する零式雷撃照準器二型のカラー写真が「日本機大図鑑」2ページで紹介されています。 カラーイラストではなく実物です。この実物は保存状態もよく、新品のようにさえ見えます。 専用の収納木箱も一緒に紹介されています。 |
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日本海軍軍用機集―モーリス・ファルマンから橘花まで (図解 世界の軍用機史) ★★☆☆☆ 考証機材 : 流星 流星改 |
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写真は一切なく、モノクロのイラストと解説文の資料ですが、コックピットや内部構造図などの詳細なイラストが多く資料的価値の高い一冊です。 日本海軍航空隊草創期の機体から、太平洋戦争末期の試作機まで幅広く紹介されています。 そのため、一機種あたりの情報量としてはかなり少なく物足りない感もありますが、資料の少ない試作機や大戦末期の機体なども掲載されているので何かと役に立つ資料です。 流星/流星改は5ページで紹介されています。内容は ◆胴体骨組み/内部配置側面図 ◆上面/下面骨組み図 ◆正面図 ◆親子フラップ作動要領図 ◆大型爆弾装備、および投下要領図 ◆操縦席計器板配置図となっています。 |
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