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ドイツ メッサーシュミット Bf109(Me109) 資料

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考証機材と資料リポート

Scale Aviation 2018年 05 月号
Scale Aviation
2018年 05 月号

★★★☆☆

考証機材 : Bf109G

2018/4/19更新

タミヤ1/48 Bf109G-6のリリースに呼応しての特集です。

ということで、作例はのっけから3作連続でタミヤ1/48のニューキットです。
緑のハートマークのヴィルヘルム・シリング中尉機、人類史上最強のエース エーリヒハルトマン機、ヘルマン・グラーフ機などなど。
制作過程はありませんが、「ハルトマン機を再現するための絶妙な色合いを導き出すテクニック」や、タミヤ製パイロットフィギュアの塗装レシピが解説されています。

モノクロイラスト側面図の各型バリエーションの後に、マッチボックス1/32 Bf109E-1の作例と制作過程のチェックポイントが続きます。
俳優の石坂浩二氏制作のタミヤ1/48 Bf109G-6 エミール・ヨーゼフ・クレイド大尉機も紹介されています。

「アナタノ知ラナイ兵器」は「キ100」の三回目。
「キ100甲」と「キ100乙」のコックピット後方の形状を比べています。




国江隆夫 究極解析シリーズ No.2 メッサーシュミット Bf109E/T メカ
国江隆夫 究極解析シリーズ No.2
メッサーシュミット Bf109E/T
メカニカルガイド

★★★★★

考証機材 : Bf109E/T

2015/1/14更新

「濃いドイツ機研究家」として知られる国江隆夫氏シリーズ第2弾です。
前回はBf109F型でしたが、今回はBf109E/T型のメカニカルガイドとなっています。

まず最初はイラストによるBf109B〜E/T各型の変遷のおさらいから始まります。
続いてE型の基本塗装のカラーイラストでは、レタリングの詳細が解説され、塗装とマーキングのカラーイラストも4ページ紹介されています。
「Bf109E型の実物部品」では、現存するReviC/12C照準器のカラー写真が1ページ1カットのクローズアップが2ページ、サンフィルター収納部や補助照準具・電球室カバーなどが1ページで紹介されています。
同じく現存するReviC/12D照準器前期型は左側面、前面、後面のカラー写真が紹介されています。
現存する実物部品のカラー写真はまだまだ続き、酸素ビン・信管セレクター・MG17先端部・マスバランス・ピトー管単体・Bf109E計器板などが紹介されています。
この計器板はレプリカの計器板に実物の計器やスイッチ類を取り付けたものだそうですが、非常に貴重な資料です。
すべて鮮明なクローズアップの写真なので、非常にわかりやすい内容となっています。

Bf109E型の現存機のカラー写真も18ページ紹介されています。
ここでは、スピナ・機首・風防・キャノピー・コックピット・主翼・尾翼・胴体・主脚などが解説されています。
後半はBf109Eモデリングノートということで、キットの作例や製作ポイントなどが紹介されています。

当時のモノクロ写真は26ページ紹介されており、メッサーシュミット社の工場内で製作中の写真も6ページ含まれます。
最後は当時のマニュアルやモノクロイラストによる細部の解説です。
ここではE1型主翼内のエンドレス弾倉の機構も解説されています。



艦船模型スペシャル別冊 国江隆夫究極解析シリーズ1 2013年 07月号
艦船模型スペシャル別冊
国江隆夫 究極解析シリーズ1
2013年 07月号 [雑誌]

★★★★★

考証機材 : Bf109F型

本書は「濃いドイツ機研究家」として知られる国江隆夫氏が手がける新シリーズの第1弾です。

特筆事項は国江氏所蔵のBf109実物部品のカラー写真です。
ReviC12/D照準器・操縦桿グリップKG13(レプリカ)・キャノピー投棄レバー・酸素レギュレーター・腰用ベルト金具・風防(E-4セット、BF109F/Trop用)・後部キャノピー・クィックロックファスナー部・供給口とキャップ・胴体パネル・翼端灯・エルロン・エルロン羽布・マスバランス・上部脚カバー・尾輪などなどのパーツの鮮明なカラー写真が紹介されています。
ReviC12/D照準器などは右面・左面・前面・後面・マウント取付架など計6カット紹介されています。
操縦桿グリップも右面・左面・前面・頂部の4カットが紹介されています。レプリカということですが、実物を型取りして再現したもので、スイッチ類は本物とのこと。
前部固定風防の裏側のショットも紹介されています。
3種類の断面のパイプで構成され、ロールバーに整流板を付けたような頑丈な構造がよくわかります。
その他の各部品もさすがに本物の迫力が伝わってきます。
オリジナルの塗料や下地の塗装が残っているパーツや、朽ちてしまいそうなエルロンの骨組みやマスバランスなど、お宝のディテールを見ることができます。

また、カナダに現存するF-4型とイギリスに現存するG-2/Tropの2種類のBf109のカラー写真も20ページ掲載されています。
これらの機体は、スピナー・機首・トロピカルフィルター・胴体中央部・コックピット・胴体後部・主翼・尾翼・脚部・ドロップタンクなどの各部位ごとにクローズアップ写真が紹介されているのでディテールアップの貴重な資料となります。

当時のモノクロ写真は26ページ紹介されており、興味深いのは被弾して穴の開いた部位を修復している6枚の写真。
弾痕の形がよくわかるだけでなく、その周辺の鋲や外板などのディテールもよくわかり非常に参考になります。
後半「Bf109F型の細部」ではBf109の当時のマニュアル写真やモノクロイラストが多数掲載され、その構造や細部のバリエーションが詳しく解説されています。

本書の巻頭カラーページでは当時のカラー写真も4ページ紹介されています。
この中の1941年夏東部戦線のショットなどはBf109F型とI-16がならんで写っておりI-16の色調の資料にもなります。
Bf109F型の基本塗装のカラーイラストは4ページ。塗装とマーキングのカラーイラストも4ページ。コックピットのカラーイラストは2ページ紹介されています。

本書の一番最後にはズベズダ1/48Bf109F-4・ズベズダ1/72Bf109F-2・ファインモールド1/72Bf109F-4/Tropマルセイユ・ハセガワ1/32Bf109F-4trop・ハセガワ1/48Bf109F-4tropなどの作例が紹介されており、ディテールアップのポイントが解説されています。



メッサーシュミットBf109E (MB―エアロ・ディテール)
メッサーシュミットBf109E
(MB―エアロ・ディテール)

★★★★★

考証機材 : Bf109E型

本書では、ドイツ博物館とバトルオブブリテン博物館に展示されている機体が紹介されています。
エアロディテールの第1集なので、写真のコマ割などが小さく見にくいのではとおもっていましたが、予想に反して1ページ2〜3カットの大きくわかりやすい写真で掲載されていました。
本書で印象的だったのが、主車輪の収納部にはキャンバスが張られていたこと。このキャンバスは布製でファスナーが着いており、整備のさいにはこのファスナーを開けて内部の整備をしていたとのこと。



メッサーシュミットBf109G (エアロ・ディテール)
メッサーシュミットBf109G
(エアロ・ディテール)

★★★★★

考証機材 : Bf109G型

こちらでは、フライアブルなBf109では有名なFMBBのG-6型をはじめ、合計5機のBf109Gが紹介されています。
他の機体はインペリアル航空博物館のG-2型、アメリカ国立航空宇宙博物館のG-6型、アメリカ空軍博物館のG-6型、フィンランド中央博物館のG-6型、プレーンズ・オブ・フェイムのG-10型が紹介されています。
なかでもプレーンズ・オブ・フェイムの機体は、現在見ることができる唯一のG-10とのことです。
また、キャノピー部分ではエルラハウベの開状態や、後方のガーランドパンツァーなども紹介されています。
機首部では防塵フィルターの先端が開いて中の見える状態の写真など珍しいショットも紹介されています。



ブラックシックス―英国上空を翔るグスタフの翼
ブラックシックス
英国上空を翔るグスタフの翼

★★★★★

考証機材 : Bf109G型

北アフリカで鹵獲されたBf109G‐2/Trop“黒の6(ブラックシックス)の復元記録です。
この機体はイギリスで19年の歳月をかけて飛行可能な状態にまで復元されました。
レストアものの醍醐味ともいえる、機体構造の資料としても貴重なものといえます。
ピストンやコンロッドが露出したエンジン部や、無線機点検孔内側付近に据えつけられたモーゼル小銃のカラー写真、主翼取り付け部などなど、普段は見ることのできない部位を見ることができます。
また、機首機銃後端のカバーが足元に広がるコックピットのカラー写真も非常に参考になります。



ドイツ空軍塗装大全―ドイツ航空産業と空軍の表面保護処理と塗料:1935‐1945
ドイツ空軍塗装大全
ドイツ航空産業と空軍の表面保護処理と塗料
:1935‐1945

★★★★★

考証機材 : Fw190 Bf109 Me262
Do17 He111 Do217 Ju188 Fi156


ドイツ航空機の塗装に関する専門書です。
ドイツの航空機を製造する工場で使用されていた迷彩の塗りわけ図が、各機種ごとに紹介されています。この図のとおりの規格で塗装すると実際のドイツ機同様の迷彩ができるはず!
また、国籍標識やマーキングなどの規格も詳細にわたり解説されています。
写真はモノクロだけでなく、当時のカラー写真も紹介されており、色調票も掲載されています。
本書は軍用機だけでなく、1935年から1945年当時のドイツ民間機の塗装に関しても解説されています。



メッサーシュミットBf109G‐6 特別版 (モデラーズ・アイ)
メッサーシュミット
Bf109G‐6
特別版
(モデラーズ・アイ)

★★★★★

世界の傑作機 (No.105) メッサーシュミット Bf 109 (パート1)
世界の傑作機 (No.105)
メッサーシュミット Bf 109
(パート1)

★★★★★


世界の傑作機 (No. 109)
メッサーシュミット Bf 109
(パート2)

★★★★★

メッサーシュミットBf109/フォッケ・ウルフFw190 (ハンディ判 図解・軍用機シリーズ)
メッサーシュミットBf109
/フォッケ・ウルフFw190
(ハンディ判
図解・軍用機シリーズ)

★★★★★


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