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考証機材と資料リポート | |||||||||||
飛燕修復の記録 動力編 2019年 01 月号 艦船模型スペシャル 別冊 ★★★★★ 考証機材 : 飛燕U型改 |
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2018/12/23更新 特筆事項として、キ61蒸気翼面冷却研究機の現存資料が初公開されています。 三式戦修復と神戸での展示を公表後、様々な情報が寄せられ、その中で蒸気翼面冷却の研究に携わった技師のご遺族から、数個の段ボール箱に入った多くの図面・写真・報告書・手記等が寄贈されました。 それらの新資料が本書で多数公開されています。 蒸気翼面冷却機というとキ64が有名ですが、その研究機のキ61はモデラーを刺激するなかなかの外観となっています。 ラジエーターの出っ張りがない飛燕は液冷機の理想的なプロポーションです。 が、この研究機、出っ張りが全くないわけではなく、同じ場所に残された滑油冷却機の覆いが気持ちだけ出っ張っているのです。 そして、その空気取り入れ口はつぶれた楕円形で、胴体下面から少し離した形状となっているのです。 P-51のように境界層を意識した設計なのかどうかは定かではないそうです。 他にも発動機周りの配管や凝結器などの写真や青写真が掲載されています。 動力・装備編と銘打っているとおり、ハ40やハ140の写真やイラストは多数紹介されています。 また、燃料冷却器・水/滑油冷却機の構造や各パーツの写真も多数掲載されています。 これらで興味深いのは冷却器の配置の解説です。 最も良くないのがP-40・タイフーン。 次がスピットファイア・Bf109。 続いてP-51・飛燕。 最良はFw190D・Ta152。 各配置について技術的に解説されています。 環状ラジエーターの飛燕も面白そうです。 今回の復元作業では、過給機がフルスクラッチで復元されており、その復元作業の様子も紹介されています。 新たな発見として、発動機周辺、コックピット、計器、レバー、座席などが紹介されています。 胴体下面の足掛け、主翼上面の滑り止め、胴体側面の手掛けが左右両舷にあるという、他に類を見ない搭乗員や整備員に配慮した贅沢な戦闘機だったと解説されています。 主翼上面の滑り止めは、格子状の滑り止めパターンのついたアルミの板で、耐久性や構造上からも合理的な設計であることがわかりました。 |
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飛燕修復の記録 2018年 04 月号 艦船模型スペシャル 別冊 ★★★★★ 考証機材 : 飛燕 五式戦 |
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2018/3/28更新 飛燕修復の記録 U型改 試作17号機の新たなる発見 機体編 本誌は現存する飛燕U型改の、修復前や修復後の各部位・部品のクローズアップのカラー写真が多数紹介されています。 以前知覧に展示されていたあの機体です。 また修復の参考にした、現存する五式戦や飛燕の残骸などのカラー写真も多数紹介されています。 本誌冒頭に「本誌の目的」が解説されています。 「本誌の目的は、修復に携わった川崎重工の関係者の仲間内の思い出の記録ではなく、また、どのような手法や基準で修復したかというノウハウを公表するためのものでもない。 今回の修復作業において、飛燕U型改試作17号機については、通常ではアクセスすることができない細部まで調査することができた。 それ以外にも、イギリスの五式戦、オーストラリアの三式戦T型、所沢航空発祥記念館の三式戦T型の残骸等についても、このプロジェクトの一環で詳しい取材をすることができた。(中略) このまま埋もらせてしまうにはもったいない情報や知見等について、できるだけ要点を整理して公表していきたいというのが本誌の趣旨である。」 とあるように、当時の事情、変化の理由、仕様の根拠など、今までに知られていない情報がカラー写真とともに詳細に解説されています。 第1章 本誌の目的と修復完了の機体 第2章 修復/復元までの歩み 第3章 修復/復元作業 第4章 作業完了と神戸記念展示 第5章 新たな発見 第6章 現存実機取材 模型制作においては飛燕だけでなく、五式戦作成のための資料としても、情報量の多い最新の資料となっています。 |
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Scale Aviation (スケールアヴィエーション) 2017年 03 月号 ★★★☆☆ 考証機材 : 飛燕 |
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2017/2/17更新 タミヤ1/48飛燕の発売と、川ア重工120周年記念の飛燕二型改復元作業の完了に呼応しての飛燕の特集です。 巻頭グラビア特集では、ようこそ極上の「1/48飛燕」の世界へということで、タミヤ1/48飛燕の作例と製作過程がフルカラーで紹介されています。 機体内部や小物の製作、機体の組み立て、塗装・デカール貼り・フィギュアの塗装・完成と非常に詳細に解説されています。 また、川ア重工の飛燕復元作業の裏話も実機写真とともに5ページで紹介されています。 飛燕一型・二型と五式戦のラッチの形状の違いなど、興味深い話がいろいろと紹介されています。 こちらの写真は現存機のものですが、小さいモノクロ写真ばかりです。 ぜひフルカラーで復元作業写真集を出版してほしいものです。 飛燕の特集ということで、懐かしいレベル1/32飛燕や、現在の大御所ハセガワ1/32飛燕、最近リリースされたアオシマ真大戦機シリーズの1/72飛燕などの作例も紹介されています。 |
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エアブラシや筆塗りで仕上げる 飛行機模型塗装テクニック 2016年 07 月号 モデルアート 増刊 ★★★☆☆ 考証機材 : 零戦五二型 飛燕 鍾馗 九九艦爆 紫電 屠龍 一式陸攻 |
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2016/7/8更新 全体的に各キットの性質までも考慮して製作テクニックが解説されているので、作例のキットを製作する際には是非目を通しておきたい資料です。 各機体の当時のモノクロ写真もまじえて実機の迷彩や塗装が解説されており、最新の考証も確認することができます。 ★日本機の製作テクニック ディテールアップ工作と塗装の段取を見る 作例 タミヤ 1/48 零式艦上戦闘機 五二型/五二型甲 タイトルが「飛行機塗装テクニック」なのですが、エンジン・コックピットなどの作りこみのコツや、このキット特有の段差などの解消テクニックなどの基本工作テクニックも解説されています。 たとえばこのキットの場合、主翼下面の機銃パネルは五二型と五二型甲では使用するパーツが異なるため、自分が作りたい型はどちらなのかよく確認しておき、五二型の場合は二箇所穴を開ける指示があるので忘れないこと。とか 胴体と主翼を接合した時に段差が生じるため、主翼上面パーツと脚収納庫上面を流し込み接着剤を流して接着するなど、その解決方法も紹介されています。 塗装に関しては、キットに付属しているキャノピー用のマスキングシールの使い方や、1/48原寸の塗装図を使って胴体の塗り分けラインを塗るテクニック、ハゲチョロを塗料で書き込むテクニックなどが紹介されています。 ★まだら迷彩の塗装手順を見る 目の細かいまだら迷彩はどのように塗ったらよいのだろう? 作例 ハセガワ 1/48 飛燕T型丁 244戦隊 飛燕の場合無塗装ジュラルミン地肌が基本塗装なので、銀色塗装の後にまだら迷彩を塗装する順番となっています。 機体の部位によって使用金属が異なるので、その表現として機体下面の銀の塗りわけテックニックが紹介されています。 作例は国籍マークや味方識別帯などのマーキングも塗装で再現しているので、その手順も解説されています。 まだら塗装は面相筆を使い、うっすらと色が着く程度に薄めた塗料で斑点の輪郭を手書きの後、ハンドピースで中を塗りつぶしていくといったテクニックが解説されています。コックピットや機体内部は最近の考証に従って灰緑色となっています。 ★全面銀塗装に筆塗りでチャレンジ 均一に塗ることが難しい筆塗りで銀色の塗料は上手く塗れるのか? 作例 ハセガワ 1/48 鍾馗U型丙 本キットの場合もカウリングと胴体、主翼と胴体の合わせ目に微妙なズレが生じているので、その整形方法や接着手順などが細かく解説されています。 また、筆塗りによる銀色無塗装の実験も解説されています。 ここでは「下地に黒を塗った場合」「ドライブラシの要領で塗装」「下地黒で銀をドライブラシ」「筆運びの向きによる光りかた」「定番シルバーのベタ塗り」「グレーを加えて塗る」「鉄道模型用カラーを使用」「数色重ねて深みを出す」などなどの塗装後のサンプルがカラー写真で紹介されています。 それぞれの仕上がりが微妙に違うので非常に参考になります。 作例の黒の下地塗装にドライブラシ風の筆塗りの場合は、その塗りムラがウェザリングのように見えるため、独特の迫力の仕上がりとなっています。 ★マーキングを塗装で仕上げる デカールを使わずに塗り分けでカラーリングする方法 作例 ハセガワ 1/48 九九式艦上爆撃機一一型 九九艦爆の中でも最も派手なマーキングの「蒼龍」第1中隊第21小隊1番機を機体番号以外を全てマスキング塗装で仕上げています。 あの、機体上面濃緑色・垂直尾翼と水平尾翼が赤で黄帯が三本入った機体です。 本書ではカラーイラストでマスキング塗装の手順が詳細に解説されており、非常に見やすい資料となっています。 ★塗装剥がしテクニック 実際に塗装面を傷付けて下地を見せる 作例 タミヤ 1/48 紫電11型甲 実際に塗装を剥がして表現するハゲチョロです。 タミヤのアクリル塗料でジュラルミンの銀地を塗装し、その上からGSIクレオスの離型剤Mr.シリコーンバリアーをエアブラシで吹きつけます。 シリコーンバリアーの本来の用途は複製の際にシリコン型が貼り付くのを防ぐためのものです。 機体上面色を塗装の後、つまようじを使って塗装を剥がします。 元々はAFVモデルのチッピングを施すために考案させたウェザリングテクニックですが、非常にリアルに仕上がります。 ★まだら迷彩はどうやって塗るの? きりんのような模様が入った迷彩を自作マスキングシートを使って塗装する方法 作例 ハセガワ 1/48 屠龍丁型 飛燕の場合とはまた違ったまだら迷彩の塗装テクニックです。@灰緑色を先に塗る場合A濃緑色を先に塗る場合Bマスキングゾルの場合Cマスキングを浮かすDマスキングを密着させるEねり消しを使った場合の6通りの実験結果も解説されており、最適な塗装方法が紹介されています。 作例では塗装図を切り抜いてマスキングシートを自作し、エアブラシで吹きつけ塗装をしています。 ★マスキングによる塗り分け方法 風防の複雑な塗り分けから迷彩塗装、塗装剥がれまで 作例 タミヤ 1/48 一式陸上攻撃機11型 窓枠の多い大型機の塗装テクニックの解説です。 濃緑色と土色の2色塗装の一式陸攻を、窓枠までマスキングして全体を塗装します。 塗装剥がれの下準備はホワイトボードマーカーをあらかじめ塗っておき、そこを中心にテープで大きく剥がすテクニックを使っています。 ここでも機体上面色の塗り分けは、塗装図を切り抜いた自作マスキングシートを使用しています。 |
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ゼロの残照~大日本帝国 陸海軍機の最期~ (終焉の日本陸海軍 軍用機写真集) ★★★★★ 考証機材 : 零式艦上戦闘機 一式陸上攻撃機 飛燕 天山 彗星 月光 彩雲 銀河 疾風 キ87 飛龍 雷電 |
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2014/11/13更新 本書は元アメリカ陸軍航空隊の通信将校ジェイムズ・P・ギャラガー氏が、私用カメラで撮影した日本陸海軍機の当時のモノクロ写真集です。 オリジナルの英文の写真集は1970年代初頭に出版されたので、既におなじみの写真も何点か見受けられます。 著者まえがきには、「多くのモデラーたちが、以前は知らなかった日本軍用機の何か新しいディテールを見つけて頂けることも希望しているのです。」 と書いてあり、モデラーを意識して本書を出版していることがうかがえます。 確かに本書では、機体の一部をクローズアップで撮影してみたり、破損した部分を写してみたり様々な情報がつまっています。 スクラップの山のように多くの機体が遺棄されたショットや、パネルやハッチが開いた状態で外板の継ぎ目などのよく分かるクローズアップなど、従来の生きている機体では見ることのできない部位を見ることができます。 見る人によってその情報の受け取り方が違う、また違った意味で貴重な資料といえます。 また、著者はニューギニア・フィリピン・日本本土と転戦しており、日本陸軍機の写真も多数紹介されています。 三つ葉のクローバーの飛燕の写真も紹介されており、この機体の出所は本書のようです。 ただし、本文にも解説されていますが、著者が撮影した複数の飛燕の写真と日本側の証言などから分析して、アメリカ兵のいたずら書きの可能性が高いようです。 このように、撮影した際の著者の解説も詳しく紹介されているので、考証材料としても十分な資料といえます。 |
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MODEL Art (モデル アート) 増刊 飛行機模型スペシャル7 2014年 11月号 [雑誌] ★★★☆☆ 考証機材 : 飛燕 |
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2014/10/16更新 飛燕の特集は全体の40%くらいです。 全ページフルカラーでキットの作例が紹介されています。 まずは各キットの作例からはじまります。 この中で1/48スケールで唯一リリースされている最後の三式戦、RSモデル1/48「川崎 三式戦闘機 飛燕U型改 量産型」の作例と製作過程が紹介されています。 チェコのメーカーなので、接合部の取り付け穴やバリなど、手を加えないといけないチェックポイントも解説されています。 ちなみに主要パーツにダボは無く、主脚柱の取り付け穴は無いので開口し、左翼前縁の前照灯は自作などなど、なかなかのキットです。 続いて当時のモノクロ写真が6ページ、各型の解説のモノクロイラストが2ページ、塗装とマーキングのカラーイラストが8ページ紹介されています。 後半はハセガワやマイクロエースのキットなどの作例で製作チェックポイントが解説され、現在手に入るキットがズラリと紹介されています。 中でも懐かしいのはレベル1/72飛燕。半世紀前の、なんかブサイクなイメージの残るキットの作例も紹介されています。 同じくレベルの1/32飛燕は当時のままのボックスアートと、製作過程付きの作例が紹介されています。 |
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陸軍3式戦闘機「飛燕」(世界の傑作機 No. 17) ★★★★★ 考証機材 : 飛燕 |
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カラーページは7ページ。すべて塗装とマーキングのカラーイラストです。 1ページにつき3機のカラーイラストが掲載されており、側面図や上面図で無塗装銀・濃緑色ベタ塗り・濃緑色マダラ迷彩など多数紹介されています。 「飛燕の開発と各型」では姉妹機のキ60試作戦闘機のモノクロ写真が5カット、キ61試作戦闘機のモノクロ写真が7カット紹介されています。 以降は明野のT型甲や、ニューギニアのウエワクのマダラの機体など比較的鮮明な写真が掲載されています。 特筆事項としては、すでにおなじみの写真ではありますが、岐阜工場での飛燕の量産風景の写真が1ページ2カットくらいの大きさで3ページ、2ページ見開きで1カットと大判で掲載されています。 非常に鮮明な写真が大きめに紹介されており、ディテールアップの資料として貴重なものとなっています。 水滴型風防に改修されたキ61-U改後期生産型の写真も1ページ2カット紹介されています。 後半は小林少佐の244戦隊が8ページ、第18練成飛行隊が2ページ紹介されています。 最後は「三式戦闘機 飛燕 の塗装とマーキング」の解説で、モノクロイラストとモノクロ写真で紹介されています。 |
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飛燕戦闘機隊 帝都防空の華 飛行第244戦隊写真史 ★★★★★ 考証機材 : 飛燕 1型 甲乙丙丁 |
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小林照彦大尉の搭乗機でおなじみの飛行第244戦隊の写真史で、生きた飛燕の姿をとらえた貴重な一冊といえます。 搭乗員や整備兵の姿もたくさん登場しますので、ジオラマ製作の資料としても非常に参考になります。 大本営陸軍部の宣伝写真として、菊地俊吉氏によって撮影されたものなので非常に鮮明な写真が多く、そのアングルも多彩な角度から撮られています。 このため、脚カバーの裏側や、取り外した状態のスピナーの裏側、プロペラハブなども見ることができます。 また、巻頭にはフォトショップでカラー化された写真が5ページにわたり掲載されています。 所属機の迷彩状態も10ページのカラーイラストで再現されており、カラーリングの資料としても貴重なものとなっています。 小林大尉の搭乗機の迷彩も、無塗装の銀地の時もあり、時期によって微妙に変わってきていることがよくわかります。 |
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三式戦「飛燕」・五式戦 キ六○に端を発してキ一○○に至る大戦期液冷発動機装備戦闘機の系譜 歴史群像 太平洋戦史シリーズ Vol. 61 ★★★★★ 考証機材 : 飛燕 |
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本書の特徴は各部ディテールのカラーイラストによる解説で、非常に見やすい構成となっています。 また、カラー写真とCGが多く掲載されています。 とくにレストアされる前の5式戦のカラー写真は当時の色合いを知るための貴重な資料といえます。 カラーリングの考証やディテールアップの資料として非常に参考になります。 また、飛燕と五式戦の開発経緯や戦歴なども詳しく紹介されており、総合的な第1級の資料といえます。 |
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飛燕&五式戦・九九双軽 (軍用機メカ・シリーズ) ★★★★★ |
飛燕・五式戦/九九双軽 (図解・軍用機シリーズ) ★★★★★ |
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考証機材 : 飛燕・五式戦/九九式双発軽爆撃機 | |||||||||||
カラーページは8ページ。 操縦席正面の計器板のカラーイラストが1ページ。 操縦席正面と左舷・座席と右舷のカラーイラストが各1ページ。 精密カラー解剖図が2ページ。塗装とマーキングのカラーイラストが3ページとなっています。 本書では飛燕の性能を機体構造から解説しており、飛燕独自のユニークな桁や発動機取付架の構造から紹介されています。 ここでは主に図面等のモノクロイラストで解説されており、飛燕の生産ラインのモノクロ写真はその補足として部分的に紹介されています。 主脚や尾輪の構造も精密イラストで解説されています。 エンジンは、ハー40単体のモノクロ写真が4カット掲載されており、補足としてほとんど同じ構造の海軍・アツタ21型エンジンの解剖図がモノクロで紹介されています。 本書の発行当時は五式戦の写真自体が少なく、本書では飛燕の解説の延長で五式戦が紹介されている程度です。 イギリスに現存する五式戦の写真は、本書の発行当時は未発表だったため五式戦の写真は数えるほどしか掲載されていません。 ◆軍用機メカ・シリーズとハンディ判図解軍用機シリーズの解説 |
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Modelers Workshop How to Build 日本陸軍機 戦闘機編 (モデラーズ・ワークショップ) ★★★☆☆ 考証機材 : 飛燕 一型丙丁 |
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日本陸軍で正式採用された一式戦から五式戦までの戦闘機の1/48スケールの作例を一点づつ紹介しています。 ディテールのアップ写真が鮮やかで、カラーリングの参考資料としても重宝する一冊。 「三式戦 飛燕 キ-61」はハセガワ1/48スケールキットを使用。 上記の「244戦隊写真史」をもとに、「まだら模様の丙型」と「銀無塗装の丁型」の2種類の小林隊長機を再現しています。 どちらも製作過程の写真も掲載されており、非常にわかりやすい内容となっています。 |
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