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日本陸軍 戦闘機 日本陸軍 爆撃機 日本陸軍 偵察機/その他 |
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考証機材と資料リポート | |||||||||||
Scale Aviation 2019年 09 月号 ★★★☆☆ |
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考証機材:隼 | |||||||||||
2019/8/28更新 隼の特集です。 作例は下記のとおりとなっています。 ハセガワ1/32隼二型 松本州平氏作 1969年発売のベテランキットを、パネルラインを彫り直したり、リベットを打ったり、カウルフラップのロッドを追加したりと色々と手を加えてあります。 制作過程のチェックポイントも解説されています。 ファインモールド1/48隼三型甲 渡辺大輔氏作 月刊「アーマーモデリング」誌から出張してきた渡辺氏が、AFVモデル的メソッドで表現する隼です。 以下の隼は、モデルグラフィックスのマガジンキットとしてリリースされた、ファインモールド製のキットです。 ファインモールド1/72隼一型丙 ローガン梅本氏作 搭乗員が前かがみになって、望遠照準器を覗いて敵機に照準しているシーンを再現。 ファインモールド1/72隼一型丙 伊藤康治氏作 このスケールにしては精緻すぎるリベットやパネルライン表現がよくわかる、銀地の機体が離陸しているシーンを再現しています。 ファインモールド1/72隼一型丙 齋藤仁孝氏作 マガジンキットのパーツ構成を活かして、ジャングルで朽ち逝く隼のジオラマが紹介されています。 苔むしかたの材料や台座の制作過程が解説されています。 ファインモールド1/72隼一型丙 みにすけ屋氏作 搭乗員、整備員などのフィギュアを絡めたジオラマ仕立てとなっています。 |
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モデルグラフィックス 2019年 03 月号 ★★★☆☆ 考証機材 : 隼T型 |
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2019/2/6更新 【巻頭特集】 『荒野のコトブキ飛行隊』・ミーツ・マガジンキット 1/72隼一型プロジェクト 本誌のマガジンキット第5弾は、『荒野のコトブキ飛行隊』キリエ機の隼一型です。 キットはおなじみファインモールド製1/72スケールのキットなのですが、恐ろしくこだわった、すごいキットとなっています。 このキットのすごさ @1/72とは思えないリベットの量 A窓枠が別パーツとなっているので、マスキングが不要 B後部胴体が筒状になっており、実機の分割ラインや可動ラインに極力近いパーツ割になっている。 などなど、研究機?のような意欲的なキットです。 レシプロ機の荒々しいリベットを活かすために本誌がファインモールドに依頼したのですが、返答は「1/48ならできるけど、1/72じゃムリ!絶対!」と拒否反応。(ある意味当然) 「ならこの企画は中止だ」と強く要求(恫喝?)したところ、ナノドレッドシリーズの技術&生産ラインを投入して実現したという、驚きのキットです。 特集では、本キットの制作過程やチェックポイントが、これでもかとばかりに解説されています。 また、『荒野のコトブキ飛行隊』のアニメの紹介や、チカ機・レオナ機・ザラ機・ケイト機・エンマ機の作例や、ライバル機も紹介されています。 ちなみに、『荒野のコトブキ飛行隊』のアニメに出てくるCG航空機は、非常に魅力的な機動を演じています。 |
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隼 陸軍一式戦闘機 (エイムック 3255第二次大戦機DVDアーカイブ) ★★★★★ 考証機材 : 隼 |
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2015/11/30更新 千島列島で回収された4機分の残骸から新造された、現存する隼三型甲のDVDアーカイブです。 現在はエリクソン・エアクラフト・コレクションに在籍している機体です。 この機体はP&W R-1830ツインワスプエンジン搭載のため、オリジナルのカウリングよりやや太くなっています。 また、風防もアメリカ人パイロットに合わせて約10%ほど大きくなっているなど、外観的に模型造りの資料としては???という機体です。 しかし、オリジナルの残骸や新造過程での機体内部の構造など、普段では見れないような部位が大きく鮮明なカラー写真で紹介されているため、やはり貴重な資料といえます。 本書ではフライング・ヘリテイジ・コレクション所有の一型や、ピマ航空宇宙博物館の二型のカラー写真も紹介されています。 本書後半は「メカニズム解析」が紹介されており、当時のモノクロ写真や現存機のモノクロ写真、モノクロイラストなどで「隼」が解説されています。 付録のDVDでは飛行中の三型甲の空撮動画や展示中の機体のクローズアップ動画など、情報量はDVDのほうが断然多くなっています。 画質はあまり良くありませんが、20年前に撮影された隼一型第750号機の復元作業や地上滑走の動画も紹介されており、オリジナルのハ25発動機のサウンドを聞くことができます。 付録DVDの最後にはエリクソン・エアクラフト・コレクション所蔵の第二次大戦機の動画も紹介されています。 B-17G・B-25J・PBY5A・P-47D・Fw190A-8・P-38Lなどの動画が続きます。 |
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中島一式戦闘機「隼」 (エアロ・ディテール) ★★★★★ 考証機材 : 隼 一型 二型 |
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ニュージーランドでレストアされた飛行可能とされる隼一型と、アメリカEAA所蔵の隼二型のカラー写真が多数掲載されています。 EAAの二型は風防部分のみ一型のものをつけており、オリジナルの二型のものとは異なります。 また、ニュージーランドの一型は稼動風防の形状がオリジナルと違ったつくりとなっているので、EAAの二型を参考にすれば一型製作には完璧な資料となります。 しかしながら、数少ない隼の実機材の写真は非常に貴重であり第1級の資料といえます。 |
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陸軍1式戦闘機隼 (世界の傑作機 NO. 65) ★★★★★ |
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Modelers Workshop How to Build 日本陸軍機 戦闘機編 (モデラーズ・ワークショップ) ★★★☆☆ 考証機材 : 隼 一型 |
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日本陸軍で正式採用された一式戦から五式戦までの戦闘機の1/48スケールの作例を一点づつ紹介しています。 ディテールのアップ写真が鮮やかで、カラーリングの参考資料としても重宝する一冊。 「一式戦 隼 キ-43」はハセガワ1/48スケールキットを使用。 塗装は64戦隊の檜與平中尉機を再現。 航空ファン誌での檜氏の証言に従い、緑系の2種類の迷彩パターンで塗装されており、従来の塗装パターンとは違ったイメージとなっている。 写真は、完成後の外観のみが掲載されているが、各部の色合いの考証に参考になるのではないか。 |
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加藤隼戦闘隊[DVD] ★★★★★ 考証機材 : 隼 一型 二型 |
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本物の日本陸軍搭乗員が操縦した、生きている隼を見ることができる1944年公開のモノクロ映画です。 帝国陸軍全面協力のもとに製作された、プロパガンダ映画でもあります。 ストーリーはあまりにも有名な「加藤隼戦闘隊」の加藤戦隊長の物語です。 映画の中で加藤隼戦闘隊隊歌「エンジンのぉおーと、ゴオーゴオーと・・・」のあれをピアノ演奏で隊員が歌うシーンは、現在の北朝鮮のようなイメージをかもしだしています。 北朝鮮=旧日本軍の亡霊といっても過言ではないかもしれません。 あえてプロパガンダ映画と紹介したのはこのシーンがあったためかもしれません。 九七式飛行艇の「南海の花束」と比較すると、その違いがすごくよくわかります。 しかし、使用している機材は本物の隼で、特に編隊離陸のシーンは圧巻です。 |
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