|
|||||||||||
ドイツ 戦闘機 ドイツ 爆撃機 ドイツ 対地攻撃機/偵察機/その他 |
|||||||||||
|
|||||||||||
|
|||||||||||
|
|||||||||||
考証機材と資料リポート | |||||||||||
(世界の傑作機)No.165 ユンカース Ju88 (パート2) ★★★★★ 考証機材 : Ju88 戦闘機型 |
|||||||||||
2015/1/30更新 前回のJu88(パート1)は爆撃機型と偵察機型でしたが、こちらは戦闘機型の特集となっています。 国江隆夫氏が写真など全体の解説を担当されています。 巻頭カラーグラビアでは、当時のカラー写真が3ページ紹介されています。 続いての「現存するR-2型の細部」では、イギリス空軍博物館に現存するR-2型のカラー写真が10ページ紹介されており、爆撃機型との相違点や戦闘機型の機体の特徴などが詳細にわたり解説されています。 機首武装からゴンドラ、主翼フィレット付近・主脚・エンジン・エンジンナセル・尾輪などのクローズアップ写真が1ページ2カットの大判で紹介されています 中でも、脚カバー類がはずされた状態のエンジンナセル下面付近の写真は、普段見ることのできない主脚収納部の内部や主脚の根元を見ることができる非常に貴重な資料です。 また、尾輪とその収納内部、尾脚カバーの裏側や開閉アームなども大きく紹介されています。 カラーページ後半はJu88G型の操縦席前後席計器板のカラーイラストが1ページ、Ju88夜間戦闘機型の基本塗装とマーキングのカラーイラストが10ページ紹介されています。 当時のモノクロ写真も14ページ紹介されています。 本誌後半は「ミルテルの開発と実戦」の解説と、Fw190とJU88のミステルの当時のモノクロ写真が3ページ紹介されています。 JU88C/R/G型のレーダー装備はモノクロイラストでその型式や取付部が解説されています。 最後に、米軍に撮影されたJu88のレアなショットが2ページ4ショット紹介されています。 1枚は破壊されて胴体が折れ曲がった機体で、機体上面のオリジナルの迷彩がよくわかります。 1枚は機首のガラス部がまったく無い状態で計器板の裏側や操縦桿の裏側が丸見えになった写真。 残り2枚は鹵獲した機体を米軍が飛行させて撮影したショットで、Ju88の前上方から撮影した写真と右下方から撮影した写真です。 ドイツ側の写真では見られないアングルからの機体を見ることができます。 この機体は米軍の国籍マークを両翼の上面と下面に書き込まれただけでなく、ご丁寧に星条旗まで両翼下面と胴体上面に書き込まれています。 |
|||||||||||
|
|||||||||||
世界の傑作機 No.163 ユンカースJu88(パート1) ★★★★★ 考証機材 : Ju88 爆撃機型/偵察機型 |
|||||||||||
2014/10/16更新 本書はユンカースJu88(パート1)となっています。 爆撃機型/偵察型がメインで解説されおり、全く新しい考証が紹介されている資料です。 巻頭カラーページでは、アメリカ空軍博物館所蔵のJu88Dの細部カラー写真が掲載されています。 ここでは、ゴンドラ下部の窓と照準窓の位置がずれていることが指摘されています。 また、タイヤのサイズも型によっては全く違っているものが存在することや、従来の図面の主翼のリベットラインの間違いも指摘しています。 このアメリカ空軍博物館の機体は、ドイツ空軍の迷彩で1ページ、ルーマニア空軍の迷彩で10ページ紹介されていますが、非常に凝ったアングルから撮影されており、ディテールアップの好資料となっています。 巻頭カラーページ後半はコックピット計器板と後席全体のカラーイラストが1ページ、爆撃機型の基本塗装が10ページ紹介されています。 当時のモノクロ写真も作戦行動中の写真だけでなく、コックピット内部・対艦レーダー装備機の機首・垂直安定板の撃沈マークなどの細部写真解説も掲載されています。 最後の「Ju88の装備(パート1)」では環状冷却器・反射式急降下爆撃照準器・ダイブブレーキ・自動防漏式タンク・救命ボート・水平爆撃照準器・機雷・航空魚雷などがモノクロイラストとともに解説されています。 |
|||||||||||
|
|||||||||||
MODEL Art(モデル アート) 増刊 飛行機模型スペシャル2 2013年 08月号 [雑誌] ★★★☆☆ 考証機材 : Me262A-1a Me262B-1a/U1 Bf110D-3 Bf110E-1 Bf110G-4 He219A-0 Ju88C-6 Ju88G-6 |
|||||||||||
巻頭はタミヤ1/32 F4U-1コルセアバードゲージの作例紹介ですが、全編ドイツ夜間戦闘機の特集です。 造形村1/32ハインケルHe219ウーフーを皮切りに第二次世界大戦のドイツ空軍夜間戦闘機の作例がフルカラーで紹介されています。 造形村 1/32 He219は製作過程も紹介されているため、その内部までも見ることができます。 前作のスカイレーダー同様にエンジン内部のピストンやコンロッドまで作りこまれています。 ちなみに造形村次回SWSは雷電とのこと。 他にも★サイバーホビー1/48Bf110D-3 ★エデュアルド1/48Bf110G-4 ★エデュアルド1/72Bf110E-1 ★ホビーボス1/72Bf110E-1 ★サイバーホビーJu88G-6 ★ズベズダ1/72Ju88G-6 ★ハセガワ1/72Ju88C-6 ★ホビーボス1/48Me262A V056 ★ドイツレベル1/72Me262B-1a/U1などの作例が紹介されています。 後半はドイツ空軍夜間戦闘機の塗装とマーキングの解説がフルカラーで紹介されています。 国籍マークとハーケンクロイツの基準やそのバリエーション・コードレター・部隊マーキングに続いて前述の機材の迷彩やマーキングが15ページにわたり紹介されています。 作例にはありませんが、Do215やDo217の夜間戦闘機型もここでは4種類紹介されています。 本書は全編フルカラーページとなっていますが、実機の写真は掲載されていません。 ちなみに「ドイツ夜間戦闘機隊主要エース・リスト」は最後に掲載されています。 |
|||||||||||
|
|||||||||||
ユンカースJu88 (エアロ・ディテール) ★★★★★ 考証機材 : Ju88 D-1/R-1/C-2 |
|||||||||||
本書ではアメリカ空軍博物館と、バトル・オブ・ブリテン博物館と、ノルウェー軍事博物館に現存する長距離偵察型・夜間戦闘機型・戦闘機型のJu88が紹介されています。 Ju88といえば機首にすべて凝縮されており、コックピットとゴンドラがすべてといっても過言ではない機体です。 実際本書でもコックピット・後部銃座・ゴンドラ後部の尾部銃座とその開状態の裏側など、機首部分だけで17ページをしめています。 Ju88ディテール・イラスト&フォトでは、この多才な機体の各型の変遷も詳細にわたり解説されています。 たとえば、ゴンドラ前部/後部・キャノピー・後上方銃座・機首の形状・レーダーの形状・武装・エンジンなどが詳細なモノクロイラストで紹介されています。 |
|||||||||||
|
|||||||||||
ユンカース JU88 世界の傑作機 ★★★★★ |
|||||||||||
|
|||||||||||