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ドイツ 戦闘機 ドイツ 爆撃機 ドイツ 対地攻撃機/偵察機/その他 |
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考証機材と資料リポート | |||||||||||
ハインケルHe111 (世界の傑作機186) ★★★★★ 考証機材 : He111 |
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2018/10/1更新 当時のカラー写真が5ページ紹介されていますが発色はあまりよくありません。 続いて、RAFミュージアムに展示されているHe111H-20のカラー写真が機首下面、エンジン下面、ゴンドラ、ゴンドラ内部、爆弾倉、主脚などのクローズアップで6ページ紹介されています。 最後に塗装とマーキングのカラーイラストが5ページ紹介されています。 当時のモノクロ写真では機首銃座、コックピット、旋回砲塔などのクローズアップ写真も紹介されています。 国江隆夫氏の解説による「エンジンと装備」では、機首内部や胴体上部銃座、ゴンドラ内部、爆弾搭載例などが詳細に解説されています。 航空流体力学の進歩と「つばさ」のかたち -ハインケルの楕円翼の背景を探る-ではハインケルの楕円翼について解説されています。 |
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ドイツ空軍塗装大全 ドイツ航空産業と空軍の表面保護処理と塗料:1935‐1945 ★★★★★ 考証機材 : Fw190 Bf109 Me262 Do17 He111 Do217 Ju188 Fi156 |
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ドイツ航空機の塗装に関する専門書です。 ドイツの航空機を製造する工場で使用されていた迷彩の塗りわけ図が、各機種ごとに紹介されています。この図のとおりの規格で塗装すると実際のドイツ機同様の迷彩ができるはず! また、国籍標識やマーキングなどの規格も詳細にわたり解説されています。 写真はモノクロだけでなく、当時のカラー写真も紹介されており、色調票も掲載されています。 本書は軍用機だけでなく、1935年から1945年当時のドイツ民間機の塗装に関しても解説されています。 |
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ハインケルHe111 (エアロ・ディテール) ★★★★★ 考証機材 : He111 E-1/P-2/H-20/R1 |
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ノルウェー空軍博物館所蔵のHe111P-2と、スペイン航空宇宙博物館所蔵のHe111E-1と、バトル・オブ・ブリテン博物館所蔵のHe111H-20/R1の3機が紹介されています。 ノルウェー空軍博物館のHe111P-2は北欧進行作戦中に撃墜され山頂に放置されていた機体ですが、6年の歳月をかけて修復された機体です。 レストアにあたってはできるだけオリジナルの部品を使用し、破損のひどい箇所などは当時の図面をもとに修復する方針をとりました。 そのため、右エンジンカウルやコックピット内の計器など調達できなかった部位は修復をおこなっていません。 しかし、全体のほぼ90%は現役当時の様子を再現しているとのことです。 本機の後下方銃座のあるゴンドラは側面が乗降口となっており、その開状態や内部の写真も紹介されています。 この型の爆弾倉は有名な縦積み型ですが、その扉も一発一枚という形式となっており爆弾倉内や各銃座の写真も掲載されています。 スペイン航空宇宙博物館のHe111E-1は段差のあるコックピットをもった初期型で、コンドル軍団からスペイン空軍に残留した機体です。 数年前までは雨ざらしの状態だったそうですが、その割りには良好な状態で保存されています。 機体下面の垂下式銃座も格納状態で紹介されています。 バトル・オブ・ブリテン博物館のHe111H-20/R1は降下猟兵を乗せる輸送機として使用されていた機体です。 このため、ゴンドラ後部が乗降用のハッチとなっており、内側に開く構造となっています。 また、エンジンカウルがはずされ、潤滑油冷却器が丸出しの状態の貴重なショットも紹介されています。 |
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ハインケル He 111 世界の傑作機 (No.99) |
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