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考証機材と資料リポート
現存独空軍大戦機アーカイブ (エイムック 2219) ★★★★★ 考証機材 ： Fw190
現存する第2次大戦中のドイツ機のカラー写真集です。 表紙のＦｗ190は、現存機の部品を新造して「Ｆｗ190キット」としてフルゥグレッグ社から販売された飛行可能な新造機です。 この「Ｆｗ190キット」の製造過程のカラー写真も多数掲載されています。 ドイツは敗戦国ですが、尾輪ユニットなど各部品は結構残っていて、このキットもオリジナルのパーツが部分的に使用されているそうです。 ただし、エンジンはアメリカ製のＰ＆ＷＲ2800やロシアのＡＳｈ-82などが使用されているとのことです。 このため、Ｆｗ190特有の強制冷却ファンは未装備とのこと。 現在製作中のＦｗ190Ｄドーラのカラー写真も掲載されていますが、こちらのエンジンはアリソンＶ-1710が使用されています。 続いて、レストアされたマルセイユのＢｆ109が13ページ紹介され、Ｊｕ52・Ｆｉ156のディテールアップ写真も各6ページづつ紹介されています。 また、オリジナルのＢＭＷ801とＤＢ601のカラー写真も9ﾍﾟｰｼﾞ掲載されています。 その他のドイツ機も掲載されていますが、１ページ程度の紹介となっています。
フォッケウルフFw190D「ドーラ」 特別版 (モデラーズ・アイ)						フォッケウルフFw190D/Ta152 (ミリタリーモデリングBOOK)
フォッケウルフFw190A/F エアロ・ディテール６						フォッケウルフFw190D エアロ・ディテール２
フォッケウルフFW190 (世界の傑作機 NO. 78)						メッサーシュミットBf109 /フォッケ・ウルフFw190 (ハンディ判図解・軍用機シリーズ)
ドイツ空軍塗装大全 ドイツ航空産業と空軍の表面保護処理と塗料:1935‐1945 ★★★★★ 考証機材 ： Ｆｗ190　Ｂｆ109　Me262 Do17　He111　Do217　Ju188　Ｆｉ156
ドイツ航空機の塗装に関する専門書です。 ドイツの航空機を製造する工場で使用されていた迷彩の塗りわけ図が、各機種ごとに紹介されています。この図のとおりの規格で塗装すると実際のドイツ機同様の迷彩ができるはず！ また、国籍標識やマーキングなどの規格も詳細にわたり解説されています。 写真はモノクロだけでなく、当時のカラー写真も紹介されており、色調票も掲載されています。 本書は軍用機だけでなく、1935年から1945年当時のドイツ民間機の塗装に関しても解説されています。