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アメリカ陸軍 戦闘機 アメリカ陸軍 爆撃機/その他 |
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考証機材と資料リポート | |||||||||||
世界の傑作機No.155 Bー26マローダー ★★★★★ 考証機材 : B-26 |
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巻頭カラーページは16ページ。 当時のカラー写真が9ページ、戦後の機体のカラー写真が2ページ。 塗装とマーキングのカラーイラストが5ページとなっています。カラーイラストは1ページ2機が紹介されており、イギリス軍仕様・フランス軍仕様・ドイツ軍鹵獲機も1種類づつ掲載されています。 本編の「構造とシステム」ではB-26の主要構成部品や爆弾倉の爆弾架配置図・尾部ターレットM-6のモノクロイラストが紹介されています。 後半の作戦行動中の当時のモノクロ写真では、ヨーロッパ戦線で88mmFlakの直撃を受けた直後のショットが8カット掲載されています。 いずれも壮絶なシーンですが、中でも右エンジンナセルに直撃を受けプロペラが回転しながらエンジンが脱落しているショットは奇跡の1枚といえるでしょう。 B-26が爆弾倉を開いているショットは今まで見たことがなかったのですが、本書では爆弾倉全開のシーンを後下方から撮ったカットが紹介されています。このショットはイタリア戦線での作戦行動中のカットのため、後下方のハッチも全開となっており特設された機銃ものぞいています。 この機体は後期型のため前部爆弾倉が開いた状態しか写っていません。 特徴的な中折れ式の爆弾倉扉は横に大きく張り出して広げられ、空力的に洗練された機体のわりには空気抵抗の大きそうなこの構造は非常にアンバランスな印象を受けると同時にアメリカ的な無骨さを感じます。 日本陸軍の九九式双軽や海軍の彗星が極力空気抵抗を減らす開き方をしたのと好対照といえます。 これもエンジン出力の余裕のなせるワザでしょうか。 全体的にインテリアに関する画像が少ないのですが、最後に申し訳程度にコックピット計器板とコンソールのモノクロイラストが紹介されています。 これは「B-26パイロットトレーニングマニュアル」に掲載されていたもので、離着陸や爆撃進入など戦闘時のチェック項目も紹介されています。 |
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いまも天空を翔ける空の要塞 ★★★★☆ 考証機材 : B-17 B-24 B-29 B-25 A-26 B-26 C-47 C-46 |
アメリカ陸軍機1908-1946 P-51、B-29に象徴される 最強軍用機群の発達系譜 (Graphic Action Series 世界の傑作機別冊) ★★★☆☆ 考証機材 : B-26 |
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