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考証機材と資料リポート
世界の傑作機No.158 ノースアメリカンB-25ミッチェル ★★★★★ 考証機材 : B-25
世界の傑作機の最近の傾向どおり分厚い一冊となっています。 B-25のカラー写真は18ページ紹介されています。 戦時中に撮影されたものが15ページ、戦後の撮影のものが3ページ掲載されています。 エア・アパッチのマーキングのクローズアップ写真や、ファルコンヘッドの機首の機体など、ノーズアートも多数紹介されています。 また、前線基地でのエンジン整備風景も掲載されており、当時のカラーリングの貴重な資料となっています。 塗装とマーキングのカラーイラストは6ページで、1ページにつき2機づつの側面図が紹介されています。 当時のモノクロ写真も多数掲載されており、機首パネルを跳ね上げてﾉｰｽﾞガンを整備中のショットや空母ホーネット甲板上に繋留されているショットやB-25各型の写真が紹介されています。 本書では戦闘中のショットも多数紹介されています。 ニューギニアの日本軍飛行場でのパラシュート爆弾投下中の有名なショットやスキップボミングの瞬間を捉えたショット、日本海軍海防艦を襲撃中のショット、日本製油所を爆撃中に僚機が炎と白煙を引きながら撃墜される直前のショットなどなど、比較的鮮明な迫力あるショットが掲載されています。 当時のマニュアルから転載されたモノクロイラストでは、コックピットやエンジン支持架、機首・側面防御火器、装甲板取り付け図などのディテールの資料が紹介されています。
世界の傑作機 B-25ミッチェル ★★★★★ 考証機材 : B-25
カラーページは8ページ。 いずれも現存する機体のカラー写真で、すべてがB-25Jの飛行中の写真です。 この現存機の中で、B-25Jの海軍版のPBJ-1Jを再現した機体が2機紹介されています。 1機は「トライカラー・スキーム」、もう1機は「全面つや消しシーブルー」のアメリカ海軍おなじみの迷彩が施されています。 続いて「B-25ミッチェルその開発と各型」では、当時のモノクロ写真で各型の詳細が解説されています。 後半は太平洋戦線でのスキップボミングや、欧州戦線でJu52を機銃掃射する戦闘シーンなどのモノクロ写真が紹介されています。 米軍機のお楽しみ！ノーズアートは実機の当時のモノクロ写真で4ページの解説となっています。 ここでは機首防弾板や爆撃手席キャノピーのクローズアップも見られます。 最後は塗装とマーキングの解説がモノクロイラストで6ページ紹介され、機体内部構造図なども紹介されています。
いまも天空を翔ける空の要塞 ★★★★☆ 考証機材 : B-17　B-24　B-29 B-25　A-26　B-26　C-47　C-46